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国産畳？中国産畳？
畳はご存知のようにイ草を編んで作られますが、そのイ草の産地によってランクが大きく違います。
最近は非常に安価な畳が販売されています。
それらのほとんどが中国産のイ草が使用されています。
逆に高級畳と呼ばれる畳には国産（熊本産のイ草が最高級）のイ草が使用されています。
では、国産の畳が良いのか？
それとも中国産の畳が良いのか？
もちろん、価格だけで「安ければ良い」と言うのであれば、中国産の畳を選ぶ事になると思います。
ただ、同じ畳であってもイ草が違えば、いろいろ違う事があります。
大きく違うのは耐久性と安全性です。
中国産のイ草は長さが揃いにくいので見栄えも違いますが正直それは気にならない方は多いと思います。
ですが、耐久性は国産の方がかなり良いので、3年、5年と使っていると中国産との差がはっきりとわかります。
あと、もう1つ1番大切な事は安全性です。
中国産の畳には農薬が使われている事が多く、小さいお子様などがいるご家庭では要注意です。
お子さんが畳を舐めてしまう事は少なくありません。
また、実際に肌に触れる事も非常に多いのでイ草に使われる農薬はとても大切な問題なんですね。
その点では国産の畳の方が圧倒的に信頼できます。
中国産の価格が安いのはそれだけの理由があるんですね。
個人的にはおすすめはやはり国産の畳です。
耐久性、安全性を考えると決してコストパフォーマンスは低くないと思います。
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