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畳のカス対策

畳に使われているイ草は植物なので、使っていると当然傷み始めてきます。
イ草が傷むと繊維がボロボロになりカスが出て来るようになります。

 

このカスが案外厄介で服などに着くと中々取れません。
どうすれば、畳のカスが出ないようにするにはどうしたら良いか、その対策について考えてみました。

先ほどもお話ししたように畳はイ草と呼ばれる植物から作られています。
その為に、長く使っていると乾燥し、繊維が酸化し崩れる事でカスが出てきます。
これは仕方が無い事です。

 

ただ、畳のイ草の寿命は使われている品質によってかなり違いがあります。
高品質の物であれば、10年近くカスが出ない物もあります。
逆に質が低いと1年ほどでカスが出始める事もあります。

 

その為に、イ草の寿命は単純に年月とお手入れ方法では決める事が出来ません。
ただ、いずれにしても、日ごろのお手入れ方法によって、その寿命が変わる事は間違いがありません。
日ごろから大切にお手入れする事で少しでもイ草の寿命を長くしてやる事はとても大切な事ですね。

畳のカスはイ草の劣化による物なので、使っている年月と共に出て来るものです。
ただ、日ごろのお手入れの仕方やメンテナンスによって、イ草を長く持たせて、カスが出にくくする事は可能です。

 

また、間違ったお手入れは畳の寿命を短くします。
日ごろから、正しいお手入れを継続して行う事が畳を長持ちさせ、コストを削減する最も効果的な方法とも言えるでしょう。

 

ここでは、日ごろの畳のお手入れ方法についてご紹介します。
・雑巾がけ
まず、雑巾がけですが、濡れた雑巾では絶対に拭かないでください。
濡れた雑巾で拭くとイ草の光沢が無くなり劣化が早くなります。
湿気は畳にとって一番大敵なのです。
乾いた雑巾でカラ拭きし、優しく磨いてあげてください。
・掃除機
掃除機は必ず畳の目に沿ってかけるようにします。
畳の目に逆らうとそれだけ、イ草を傷める事になり、寿命が早まってしまいます。
1畳に約60秒ほどをかけて、ゆっくりと埃やダニを吸い取ります。
・湿気対策
畳は湿気を一番嫌いますので、天気の良い日はできるだけ窓を開けて風通しを良くしてあげましょう。
・直射日光
直射日光はイ草を変色させるだけではなく、劣化を早めます。
カーテンなどを上手く使い、できるだけ直射日光は当たらないようにしましょう。
・日干し
できれば、1年に1〜2回ほど日干しをしてやるとダニやカビ、湿気対策にとても効果的です。

 

畳からイ草のカスが出て来ると、畳の上にカーペットやコルクマットを敷く事で対処しようと考える方がおられます。
結論から言うと、これはあまり良い方法とは言えません。

 

畳は呼吸しているので、上から敷物をしてしまうと畳が死んでしまうからです。
また、湿気を含み、カビやダニが発生する原因になる可能性もあります。
できれば、何も敷かずに使う方がおすすめです。

 

ただ、どうしても、カーペットやコルクマットを使用する場合は全面敷いてしまう事を避け、こまめに換気、掃除する必要があります。
最低でも週に1回は、カーペットやコルクマットを持ち上げて掃除するようにしましょう。

 

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